多くの貴重な電気機関車が保存されていた近江鉄道ミュージアム。
しかし保存維持が困難ということで、全車両を解体するとのニュース…
辛うじてクラウドファンディングでED31 4を保存する話があったので、
微力ながらも寄付しました。
そのリターンとして、近江酒造純米酒 ED31 4保存記念ボトルが届きました。
寄付よりお酒が目当てではないか…というのは置いておいて。
穏やかな香りですが、お米の味がしっかりしたお酒で美味しくいただきました。
ラベルにはデフォルメされたED31 4が描かれています。
いずれ改めて安住の地を得たED31 4を見に行かねば。
ED31 4は1923年伊那電気鉄道で導入され、その後近江鉄道に来ました。
以前に彦根駅に見に行ったことがありましたが、
ちょうど影が半分かかってしまい、ロクな写真が撮れませんでした。
2018年4月13日 近江鉄道彦根駅 ED31 4
僚機のED31 3。
ED31は装甲車のような雰囲気でした。
美しい姿を留めていましたが、残念ながら解体されてしまいました。
2018年4月13日 近江鉄道彦根駅 ED31 3
クラウドファンディングで保存されても、結局その後維持できるのか?
という話もありますが、まずは今を救わなければ、その後はありません。
保存に尽力されたびわこ学院大学と近江酒造に感謝するとともに、
解体されてしまった他の仲間の分まで、ED31 4はその姿を留め続けてほしいです。
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