1990年 廃線5年後の岩内線跡を歩く
- 2022/07/20
- 08:55

1985年に廃線となった岩内線。函館本線から岩内に至る14.9kmの盲腸線ですが、ニシン漁で栄えた岩内への路線として、1912年と早い時期に開業。かつては札幌に直通する急行らいでんも走っていました。廃線5年後の夏、駅の痕跡がしっかりと残っていた時期に、その廃線跡を歩いたことがありました。前の晩は岩内線の起点の小沢駅で駅寝しました。美しい跨線橋で寝たのですが、蛾の多さにまいった記憶があります。早朝5:15から岩内線跡...
1989年 中3の夏休み、釧路湿原へ
- 2021/08/25
- 20:43

中3の夏休み、初めての北海道への旅に出ました。18切符で駅寝を繰り返しながら…若かったです。その時の北海道で1番印象深かったのは釧路湿原です。釧路湿原を眺めながら走るタラコ色のキハ40。これまでに見たこともない大湿原を走る姿に感動しました。1989年8月4日 釧網本線細岡~釧路湿原 キハ40釧路湿原を背景にキハ54快速しれとこ。1989年8月4日 釧網本線細岡~釧路湿原 キハ54 しれとこ今ではうちの娘が中3…時の流れを感じま...
1990年 判官館と日高本線キハ130形
- 2021/08/01
- 05:47

日高本線の廃止区間には海沿いの美しい風景が広がっていました。源義経伝説のある判官館。右手の東屋に登って日高本線を俯瞰します。1990年7月28日 日高本線節婦~新冠 キハ130形崖下、海に沿って走る日高本線。海が荒れればひとたまりもないような場所を走っていました。1990年7月28日 日高本線節婦~新冠 キハ130形この風景を見たくて判官館に登りました。もうここを列車が走ることがないのは本当に残念です。1990年7月28日...
2000年 サハリンから帰ってきた振内駅跡のD51-23
- 2020/09/04
- 17:01

北海道をツーリングした時のこと。知床から日高に向かう途中、気まぐれで富内線振内駅跡に寄りました。駅跡にはD51-23と腕木式信号機が保存されていました。1949年製造で、サハリンに輸出されたカマです。2000年8月30日 富内線振内駅跡 D51-23写真をトリミングしてみます。大きなヘッドライトにハイフン入りのナンバープレート、煙室扉の留め具など、サハリン仕様でちょっと一風変わった様子が分かります。今もD51-23は振内鉄道記...
1989年 胆振線廃線跡をバスでたどる
- 2020/08/17
- 22:57

倶知安と伊達紋別を結んでいた胆振線。1986年に廃線になったのですが、その3年後にバスで後をたどりました。バスでの移動だったので写真は極端に少ないですが…。倶知安駅から胆振線代替バスに乗り込みました。1989年8月8日 函館本線倶知安駅倶知安から13.4km、交換設備があった京極駅でバスはしばらく停車しました。京極駅からは、1970年まで脇方駅への支線が分岐していました。また有名な循環急行いぶりの停車駅でもありました。...