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1996年 旧泰緬鉄道のタイ国鉄ナムトク支線に乗車

以前にタイ中部のカンチャナブリで日本のC56を見た話を書きました。今回はその翌日、終点のナムトクまで旧泰緬鉄道に乗車した話です。 泰緬鉄道はご存じのとおり、二次大戦中にタイとミャンマーを結ぶために突貫工事で1943年に完成させた鉄道です。戦後タイ政府が整備して、1958年にナムトクまでの運行を再開しました。 カンチャナブリ10:56発の客車列車でナムトクを目指しました。行きの車内は外国人観光客がいっぱい...

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1996年 夜のクワイ川鉄橋を渡るタイ国鉄の旧C56

1996年のタイ、カンチャナブリ。日中カンチャナブリ駅に日本から戦中に供出されたC56が停まっていました。夜はそのC56がクワイ川鉄橋を渡るショーがありました。 ライトアップされたクワイ川鉄橋を渡るC56。1996年11月27日 NongPlaDuk=NamTok線 Khao Pun~Saphan Kwae YaiSRT715(旧C56 17)タイ国鉄715号機 クワイ川鉄橋は「戦場に架ける橋」で有名です。蒸機の先頭には日章旗が翻っています。1996年11月27日 NongPlaDu...

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1996年 タイ カンチャナブリーのC56 17

もう1両のC56、17号機です。1996年11月27日 NongPlaDuk=NamTok線 Kanchanaburi駅 SRT715(旧C56 17) 夜の特別運転に備えて、日章旗を掲げ、貨車、客車を牽引しています。よく見ると後補機のDLもいます。 もう少しサイドからも撮影。1996年11月27日 NongPlaDuk=NamTok線 Kanchanaburi駅 SRT715(旧C56 17) このカマにはナンバープレートはついていません。キャブに「715」のタイ風立体文字が書いてあります...

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1996年 タイ カンチャナブリーのC56 15

先日は靖国神社のタイ帰りのC56を取り上げたので、今回は戦後もタイに残って現在も動態保存されているC56を。 このときはネパールからの帰り道でした。当時は時間はいくらでもあったので、アジア旅行の時はバンコクで安航空チケットを買っていました。フライト日までの時間つぶしでカンチャナブリーに行きました。 バンコクからカンチャナブリーへの路線はかつての泰緬鉄道です。バンコク・トンブリ駅から約3時間半。カ...

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2014年 靖国神社のC56 31

昨日の午後は神楽坂での用事の後、両親とうちの子供たちを連れて靖国神社に一緒に行きました。父は零戦が目的、自分はC56が目的です。 2014年2月16日 靖国神社 C56 31 C56 31は1936年に製造され、七尾機関区で働いた後、軍に供出されタイに渡りました。泰緬鉄道の開通式でも使われました。戦後も1977年までタイで現役だったそうです。戦地に送られるに当たり、いろいろな改造を受けました。デフがないのは戦地で視界を...

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プロフィール

●kuromaru

Author:●kuromaru
興味の対象が国内鉄→海外鉄→保存鉄と移り変わってきました。
蒸機が好き。高いところが好き。俯瞰写真が好きですが、最近は保存車両巡りばかりです。

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