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2023年 雄別鉄道の面影を追う

雄別鉄道は釧路と雄別炭山を結ぶ44.1kmの炭鉱鉄道でした。1923年開業で、営業成績も優秀でしたが、雄別炭鉱の閉鎖に伴い1970年に廃線となりました。今回の道東旅行では、雄別鉄道の保存車両なども見て回りました。まずは阿寒町で保存されているC11 65。夕暮間近、小雪が舞い散る中を訪問しました。2023年2月10日 阿寒町炭鉱と鉄道館 雄別鉄道 C11 65C11 65は1935年製造で、1961年に雄別鉄道に来ました。1970年の廃線まで活躍しまし...

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2023年 鶴居村営軌道の保存車両

簡易軌道を知ったのは、鉄道ファン1979年10月号のレールバスものがたりという連載でした。それを読んで以来、簡易軌道の車両は憧れの存在でした。今回は鶴居村に保存されている簡易軌道の車両を見に行きました。鶴居村営軌道は1927年に開業し、1968年に廃止。約40年間、開拓民の足として活躍しました。道路も整備されない僻地での建設、運行は大変だったでしょう。今は鶴居のふるさと情報館に機関車と自走客車が保存されています。...

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1990年 函館の街の路面電車

函館は今でも路面電車が現役の街。今回は30年以上前の函館市電の姿です。十字街を走る528。528は1950年製造で1997年まで走りました。旧塗色が渋くて最高です。ただ、後ろの相馬合名会社が入るように撮ればよかったのに…。1990年7月23日 函館市電本線大町~末広町 528八幡坂の向こう、函館港を見ながら走る市電。1990年7月23日 函館市電本線末広町~十字街おまけでかつての函館駅舎も。1942年に建てられ、長く北の玄関口の象徴とも...

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1989年 三笠鉄道村の動態保存蒸機 鐵原コークス S-304号機

幌内線跡の三笠鉄道村に動態保存蒸機を見に行ったことがありました。1939年製造、鐵原コークス S-304号機です。トラ改造の客車を2両牽いていました。1989年8月7日 三笠鉄道村 鐵原コークス S-304室蘭の専用線で活躍、日本最後の本当の現役蒸機として知られています。産業用機関車が動態で保存されているのは貴重です。1989年8月7日 三笠鉄道村 鐵原コークス S-304今でも動態保存されているとのことで、久しぶりに見に行ってみたい...

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1989年 ライトグリーンの函館市電

ハイカラな函館の街を走る路面電車。まずは1916年に建てられた相馬合名会社前の500形です。グリーンの大正モダンな建物とライトグリーンの市電…1949年製造の古豪にしてはちょっと若作りしすぎな感じです。516は1993年に廃車になりました。1989年8月9日 函館市電本線大町~末広町 516坂のある港町、函館を象徴する場所でも撮影しました。1989年8月9日 函館市電本線末広町~十字街...

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プロフィール

●kuromaru

Author:●kuromaru
興味の対象が国内鉄→海外鉄→保存鉄と移り変わってきました。
蒸機が好き。高いところが好き。俯瞰写真が好きですが、最近は保存車両巡りばかりです。

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