2023年 雄別鉄道の面影を追う
- 2023/02/17
- 23:20

雄別鉄道は釧路と雄別炭山を結ぶ44.1kmの炭鉱鉄道でした。1923年開業で、営業成績も優秀でしたが、雄別炭鉱の閉鎖に伴い1970年に廃線となりました。今回の道東旅行では、雄別鉄道の保存車両なども見て回りました。まずは阿寒町で保存されているC11 65。夕暮間近、小雪が舞い散る中を訪問しました。2023年2月10日 阿寒町炭鉱と鉄道館 雄別鉄道 C11 65C11 65は1935年製造で、1961年に雄別鉄道に来ました。1970年の廃線まで活躍しまし...
2023年 鶴居村営軌道の保存車両
- 2023/02/16
- 20:55

簡易軌道を知ったのは、鉄道ファン1979年10月号のレールバスものがたりという連載でした。それを読んで以来、簡易軌道の車両は憧れの存在でした。今回は鶴居村に保存されている簡易軌道の車両を見に行きました。鶴居村営軌道は1927年に開業し、1968年に廃止。約40年間、開拓民の足として活躍しました。道路も整備されない僻地での建設、運行は大変だったでしょう。今は鶴居のふるさと情報館に機関車と自走客車が保存されています。...
2023年 SL冬の湿原号③〜釧路川沿いをバック運転
- 2023/02/15
- 21:04

SL冬の湿原号の標茶からの復路はバック運転になります。バック運転なのでサイドが撮れそうな場所にしました。後の予定があるので標茶駅近く、適当に釧路川沿いの堤防からです。思ったよりも白煙を上げて標茶からの列車が来ました。2023年2月10日 釧網本線標茶〜萱沼 C11 171 SL冬の湿原号予定通りサイドからも撮影。2023年2月10日 釧網本線標茶〜萱沼 C11 171 SL冬の湿原号雪曇りの釧路川は寒々としていました。...
2023年 SL冬の湿原号②〜標茶駅にて
- 2023/02/14
- 22:22

サルルン展望台での撮影後は、終点の標茶駅へ行ってみました。標茶駅の先に出発準備をするC11 171がいました。2023年2月10日 釧網本線標茶駅 C11 171本当はHMなしが格好いいんだけどな、とか思います。2023年2月10日 釧網本線標茶駅 C11 171C11の背景には昔ながら詰所が…。標津線が走っていた頃を想像してしまいます。2023年2月10日 釧網本線標茶駅 C11 171駅ホームに入り客車を連結しました。観光客がC11にカメラを向けています。...
2023年 SL冬の湿原号①〜サルルン展望台
- 2023/02/13
- 22:46

冬の道東に行ってきました。出発する前は、寒さと運転が大丈夫なのかとドキドキでした。そして飛行機でのアナウンスでは、釧路空港の気温はマイナス15℃。ただ寒さは思ったほどではなく、道路は除雪されてほとんど雪がなく、なんだか拍子抜けでした。釧路空港でレンタカーを借りて、釧路湿原のサルルン展望台へ。展望台でじっと列車を待つと、やはり少しずつ体が冷えてきました。遠くから汽笛が聞こえ、しばらく待っていると…来まし...