先日は京急創立120周年ということで、優待乗車証を頂いてきました。
優待乗車証もうれしいですが、収める袋が大正時代の乗車券の図柄で、
京急がその歴史を大事にしているのが感じられてうれしかったです。
さて今回は過去写真から京急の車両を振り返ってみます。
まずは戦前生まれの名車230形…と言っても、
京急時代には間に合わなかったので、琴電移籍後の230形の写真です。
朝日を浴びて走るオールドタイマー。
1994年3月4日 琴電長尾線元山~水田33+34
高松城のお堀端を走る琴電の名シーン。
230形は大きな正面窓が印象的で大好きな車両でした。
1991年3月26日 琴電高松築港~片原町 35+36
高松築港駅で元京急車両のそろい踏み。
新旧の京急のスターが高松の地で並びました。
1991年3月26日 琴電高松築港駅 35+36、1085+1086
デハ268はKATOの総本山に美しい状態で保存されています。
2015年9月1日 ホビーセンターKATO 京急デハ268
600形は逗子に保存されている車両がいます。
1956年製造、湘南顔の京急車両もいいものです。
2016年12月20日 逗子第一運動公園 京急デハ601
700形も京急時代の写真がありません…何度か乗ったことはあるのに…
やむをえず、これまた琴電での写真を。
2005年2月 琴電栗林公園駅 1204+1203
長い間京急のエースとして活躍した旧1000形。
1988~91年の短期間、京成に移籍して活躍した車両もありました。
印旛沼をバックに京成線内を走るシーンが見られました。
1990年10月 京成佐倉~臼井 京成1000形
京成線内、大佐倉の築堤を走る京成移籍後の1000形。
他の京成電車と同様に、貫通扉に種別表示がついていました。
1990年10月 京成酒々井~大佐倉 京成1000形
そんな旧1000形も2010年で廃車になりました…
それでも保存されている車両があるのはうれしいです。
廃車間際に京急川崎駅に停車中の1345F。
2010年6月25日 京急川崎駅 1345F
ここからは現役車両です。
近いうちにいなくなるだろう800形。
昔はこのダルマ顔が嫌いでしたが、最近は愛嬌があって気になる存在です。
2017年11月24日 京急久里浜線堀ノ内駅 823F
こちらも近いうちに消えるだろう2000形。
まだ2扉の快特として活躍していた時代の写真です。
浦賀水道を背景に、終着三崎口を目指します。
1990年11月25日 京浜急行三浦海岸~三崎口 2431F
1500形は大師線の主力なので、毎年1月の干支HMでよく撮影してます。
ただ京急の車両としては淡白でイマイチなデザインな気がします…
2018年1月20日京急大師線京急川崎~港町1513F
八ツ山橋を渡ってきた600形。
2014年11月28日 京急本線品川~北品川 603F
2100形、KEIKYU BLUE SKY TRAIN。
個人的には京急ナンバー1の撮影地だと思う堀ノ内で海を背景に。
2017年11月24日 京急久里浜線新大津~堀ノ内2133F
新1000形。
いずれこの八ツ山橋を渡るシーンも見られなくなりますね…
2017年11月29日 京急本線品川~北品川805F
最後に事業用車のデト16も。
まだ走っているところを見たことがありません…いつかは見てみたい…
2016年12月20日 京急ファインテック久里浜工場 デト16
京急の車両はデザインも、その走りっぷりも、関東では随一と思います。
これまでも、これからも、活躍を続けてほしいです。