1993年 韓国・嶺東線の終着江陵駅とΩループ
- 2018/03/04
- 08:49
平昌オリンピックは予想外に盛り上がりましたね。
平昌への鉄道は昨年末に開業したばかりで乗ったことがありませんが、
フィギュアやカーリングの会場となった江陵には行ったことがありました。
25年も前のことです。
ソウル市内の清涼里を23:00に発車した夜行列車で、
8時間以上かけて翌朝7:35に終着江陵に到着しました。
この当時の江陵駅は日本海沿いのどん詰まりの終着駅でしたが、
現在はソウルから平昌を経由する京江線が開通して途中駅となっています。
ソウルからは最短1時間35分とのことで、隔世の感があります。
1993年3月31日 嶺東線江陵駅 399レ江陵駅舎。
1962年開業以来の地味な平屋建ての駅舎だと思われます。
京江線開業に合わせて新駅舎になっています。
1993年3月31日 嶺東線江陵駅 江陵駅からは再び客車列車に乗り込み、嶺東線を戻りました。
嶺東線には当時、有名な3段スイッチバックとΩループ線がありました。
走行中の客車デッキに構えていると運よくΩループを走る貨物列車が見えました。
この付近は2012年にトンネルが開通して廃線になりました。
現在はチューチューパークという観光施設になっているそうです。
1993年3月31日 嶺東線羅漢亭~桶里Ωループを越えて桶里駅に到着。
当時は優等列車も停車していた桶里駅ですが、
現在は貨物専用線となっているようです。
1993年3月31日 嶺東線桶里駅 392レ25年前の韓国はまだ全国で客車列車が走り、結構楽しめました。
今は行ってもつまらないんでしょうね。
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