午前の仕事が終わり、次は夜の仕事までヒマだったので、
時間つぶしに鶴見線に乗りに行きました。
1992年の鶴見線訪問時の写真と比較しながら、見てみたいと思います。
まずは鶴見駅。
1992年 鶴見線鶴見駅 クモハ12052
2014年3月11日 鶴見線鶴見駅 205系
1992年当時は鶴見線ではまだクモハ12が活躍していました。
主の車両は変わってしまいましたが、
鶴見臨港鉄道当時からのドーム型の屋根は変わりません。
鶴見駅からは海芝浦行の電車に乗り込みました。
「どこか旅へ行ってみたいが遠くへ行く時間のない人は、海芝浦駅へ行ってみると良い」
自分は少年期に宮脇俊三の影響をかなり受けて育ったので、
海芝浦に行く時はちょっと特別な思いになります。
海芝浦の駅に降りると潮の香りがぷーんとしました。
1992年 鶴見線海芝浦駅 クモハ12052
2014年3月11日 鶴見線海芝浦駅 205系
ほぼ同じ立ち位置からの写真です。
車両こそ変わりましたが、
ホームすぐ横に京浜運河が広がる雰囲気は変わっていません。
しかしよく見ると、1992年は後方の首都高速の橋が工事中です。
また灰皿がなくなっていたり、
海辺の柵が新しくなったりと微妙な変化はあります。
続いて改札口側からの写真。
1992年 鶴見線海芝浦駅 クモハ12052
2014年3月11日 鶴見線海芝浦駅 205系
後方の東芝の工場の建物は変化がありません。
自転車置き場が新しくできたんですね。
クモハ12は1929年生まれ、鶴見線から1996年に引退しました。
今回昔の写真を持って鶴見線を訪ねてみて、
自分の少年期とほとんど雰囲気が変わっていなくてうれしくなりました。
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