fc2ブログ

記事一覧

1993年 まるでキハ20?な韓国の日本製気動車

1990年代前半の韓国では客車列車が主力でしたが、
ソウル郊外線では1日3往復だけの気動車が走っていました。
 
その顔つき、スカ色のような塗り分け。
日本のどこかのローカル線?と錯覚するような車両です。

1993年3月30日 京義線ソウル駅 9682 883レ
 
それもそのはず、1960年代日本製の気動車でした。
日本人テツ的には妙に安心感を得られる顔です。

1993年3月30日 ソウル郊外線ソウル駅 9684 883レ
 
そういえばソウル駅は以前はこんな立派な駅舎でしたね。
1925年建築のレンガ造りで、今も保存されています。

1993年3月30日 京義線ソウル駅 
 
 
平凡な景色の中を25.1km、1時間25分かけて走り、議政府駅に到着。
議政府駅の駅名票と気動車です。

1993年3月30日 ソウル郊外線議政府駅 9684 883レ
 
ソウル郊外線は国境が近く、軍事基地もある開発規制地域を走ります。

そのために乗客が少なく、2004年に旅客輸送が廃止となってしまいました。

スポンサーサイト



コメント

No title

たしかにキハ20系に似て親近感が涌きますね。日本製の車両が走っていたとは知りませんでした。
しかし、ソウルの駅の立派なこと!
日本にもそうそうないですね。

No title

D51338様
やはりこのキハ20のような顔は今見ても落ち着きますね。

ソウル駅は辰野金吾の弟子が設計したそうで、朝鮮の首都としての規模を誇るものでした。

No title

今日は・・・韓国の・・・似た車両が多いですね。
鉄道、車も・・・。

No title

河内の鉄チャン様
韓国もこんな車両ばかりなら楽しいんですがねぇ。
今の韓国の車両には何の興味も湧きません。

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

●kuromaru

Author:●kuromaru
興味の対象が国内鉄→海外鉄→保存鉄と移り変わってきました。
蒸機が好き。高いところが好き。俯瞰写真が好きですが、最近は保存車両巡りばかりです。

カレンダー

10 | 2023/11 | 12
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 - -

月別アーカイブ

訪問者カウンター