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2018年 倉庫として利用されている日立電鉄モハ15

その旧型車両モハ15が水戸の自動車屋に倉庫として残っているので、
大洗にドライブしたついでで見に行きました。
 
曇った夕暮れ時で、少し暗くなってからではありましたが…、
車が並ぶ奥に古ぼけたモハ15がいました!
自動車屋のお兄さんに声をかけて、見せていただきました。
 
ライトグリーンに塗られ、下回りもパンタもありませんが…、
それでも懐かしのモハ15です!

2018年9月1日 水戸市 日立電鉄 モハ15
 
モハ15はもとをただせば1935年製造の相鉄のキハ1003。
登場時はユーモラスな流線型のガソリンカーでした。
日立電鉄に来て電装され、さらに切妻に改造されました。
この顔を見ると近代的と言えば近代的…であります。

2018年9月1日 水戸市 日立電鉄 モハ15
 
この通り車体はサビが来てボロボロ、車内にはタイヤが積まれてます。
この姿もいつまで保つことができるでしょうか?

2018年9月1日 水戸市 日立電鉄 モハ15
 
運転席をのぞくと、マスコンが見えました。

2018年9月1日 水戸市 日立電鉄 モハ15
 
 
さて今から四半世紀以上前、里川橋梁を渡る現役時代のモハ15。
現在の残念な姿からは想像もできない姿でした。

1991年11月24日 日立電鉄小沢~常北太田 モハ15
 
秋の風景の中を走るモハ15。
もう1度こんな姿を見てみたいなぁ…

1991年11月24日 日立電鉄大橋~川中子 モハ15
 
あの頃はそんなことは思いもしませんでしたが、

改めて当時の写真と今のモハ15を見比べるとよい時代だったなぁ…と。

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コメント

No title

こんばんは。
流線形が切り妻に改造されると味気なくなりますね。

やはり廃止された鹿島鉄道のキハ601・602がキハ07当時の半円から切り妻にされ、魅力が半減されました。

No title

glock様
この車両の流線形時代の写真を見ると、凄まじいの一言です。
一度は当時の姿を見てみたかったです。

確かに鹿島の元キハ07もアッサリ風味のつまらない顔でしたね。
側面を見て往時を偲んでいました。

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●kuromaru

Author:●kuromaru
興味の対象が国内鉄→海外鉄→保存鉄と移り変わってきました。
蒸機が好き。高いところが好き。俯瞰写真が好きですが、最近は保存車両巡りばかりです。

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