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1998年、2014年、2018年 日米野球今昔

先日は東京ドームに日米野球第1戦を見に行ってきました。
結果は柳田の逆転サヨナラ本塁打で勝利!
球場の盛り上がりは最高でした。
ただMLBの来日メンバーについては…ちょっとさみしい顔ぶれでした。

 
 
今回は超大物が来日していた頃の日米野球を振り返ってみます。
日米野球は毎回観戦しましたが、写真を撮ったのは1998年だけでした。
1998年の試合前の練習シーンから、まずは豪華先発陣です。
この年の先発最大のビッグネームは中央カート・シリング(通算216勝)。
右リック・ヘリング(最多勝)、左ブレット・トムコ(通算100勝)。
この辺りも2018年であればビッグネームと言えます。

 
1998年、先発陣以上に豪華だったのは救援陣でした。
左はトレバー・ホフマン、通算601S!
AC/DCのHells Bellsの入場曲が大好きでした。

 
左ビリー・ワグナー(通算422S)、右ケビン・ミルウッド(通算169勝)。

 
左トム・ゴードン(この年46Sでセーブ王)。

 
バッターは何と言ってもこの人!サミー・ソーサ!
1998年は66本塁打でマグワイアとの最多本塁打記録争いは盛り上がりました。

 
左ソーサと右ノマー・ガルシアパーラ(新人王、首位打者2回)。
本当にこの頃はMLBオールスターと言えるほどの豪華メンバーでした。


 
 
そして次に写真を撮ったのは2014年。
この年は2006年以来、8年ぶりの日米野球でした。
しかしそれまでに比べるとメンバーはだいぶ小粒になっていました。
先発はクリス・カプアーノ。
過去に18勝した年はあるものの、この年はわずか3勝…

 
この年の目玉はアルトゥーベ!
168cmの小兵ながら、首位打者に盗塁王、2017年にはMVPも取りました。

 
この年首位打者のジャスティン・モルノー。

 
その後伸び悩んでいますが、強肩の若手外野手ヤシエル・プイグ。

 
 
そして2018年。
先発には今年2桁勝った投手はいなく、目立ったクローザーもいない…
捕手のヤディエル・モリーナがビッグネームですが、
日本中誰もが知っている大物…とはいきませんね。

 
若手野手は新人王候補の中央ソトや右アクーニャJr.がいますが…
現時点では大物とまでは言えませんね。

 
MLBの年俸が上がりすぎて、日米野球で大物がケガしては…
というのは分からないでもないですが、それにしてもさみしい。
 
2018年のMLBメンバーであれば、
日本側は全勝するぐらいのつもりでいってほしいです。
と言っても日本側も超大物が勢ぞろいではありませんがね。
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コメント

No title

子供の頃はオフの日米野球を楽しんでみてましたが、今はオフなのに大変だなぁ的な目で見ていますよ。
日本シリーズのような緊迫感はないですが、イベント的な目で見れば悪く無いですね。昨日の試合は酷かったですけど…。

No title

butoboso様
メジャーの選手にとっては、遊びと仕事を兼ねて、金のもらえる旅行という面もあるのでしょうが…
緊迫感はなくとも随所に見られるメジャーの身体能力の高さを見るのは楽しいですね。
勝ち負けは度外視して、打球の鋭さや肩の強さなど、一つ一つのプレーに盛り上がる気がします。

No title

確かに、今回小粒なMLBメンバーですが、ソトとかいう選手は凄いですね。なにせ、あの東京ドームの天井にボールが当たるくらいのパワーが・・・。それにしても、1998年のカート・シリング(通算216勝)。リック・ヘリング(最多勝)、左ブレット・トムコ(通算100勝)は凄いですね。又、イチローとタイトルを争ったアルトゥーベクラスが来日したら日米野球見にいきたいと思います。2018年は、名古屋ドームはパスします。(中々、名古屋ドームでは開催されないけど・・・。)

No title

旅の途中様
ソトをはじめ、MLBのバッターは超大物でなくてもパワーはすごいですね。
ただとにかく今回のメンバーでピッチャーは…
マエケンが目玉になってしまうのはさみしい気がしました。

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●kuromaru

Author:●kuromaru
興味の対象が国内鉄→海外鉄→保存鉄と移り変わってきました。
蒸機が好き。高いところが好き。俯瞰写真が好きですが、最近は保存車両巡りばかりです。

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