2018年 ひたすら錦川の風景を楽しめる錦川鉄道
- 2018/12/22
- 08:46
錦川鉄道は関東に住む人間には、なかなか乗りにくい鉄道です。
九州ならあえて出かけようとも思いますが、山口だと中途半端で…
今回、広島に出張したのはいい機会だし、乗りに行ってみました。
岩国駅で発車を待つ錦川鉄道の気動車と、岩徳線のキハ40。
新しい気動車よりも、キハ40の方が魅力的に見えてしまいます。
2018年12月12日 岩徳線岩国駅 キハ47 110+1071、NT3004錦川鉄道の気動車ですが、初めは岩徳線を走ります。
かつては岩国駅として町の中心だった西岩国駅。
今は1929年築の洋風木造駅舎も無人でがらんとしてます。
2018年12月12日 岩徳線西岩国駅長いホームに洋風の駅舎。
本当は下車して見たいのですが、そんな時間はありませんでした。
2018年12月12日 岩徳線西岩国駅西岩国駅を出てしばらく行くと錦川を渡ります。
向こうの山の上には岩国城の復興天守が見えます。
2018年12月12日 岩徳線西岩国~川西川西駅の1.9km先で、錦川鉄道の線路は岩徳線から分岐します。
ここからが本当の錦川鉄道の旅です。
2018年12月12日 錦川鉄道川西~清流新岩国岩国からは曇り、雨も降りましたが、行波付近でようやく晴れました!
2018年12月12日 錦川鉄道南河内~行波錦川鉄道はその名の通り美しい錦川に沿ってグネグネと走ります。
2018年12月12日 錦川鉄道南河内~行波雨が降ったり、晴れたり…もしかしてと期待していたら…
虹が現れました!
すぐに虹は山の影に隠れましたが、いい気分になりました。
2018年12月12日 錦川鉄道南河内~行波小さいながらも駅舎のある北河内駅に到着。
2018年12月12日 錦川鉄道北河内駅北河内駅は錦川鉄道唯一の列車交換駅です。
町というほどの集落もありませんが、乗客が2人降りていきました。
2018年12月12日 錦川鉄道北河内駅見どころでは列車は観光徐行します。
アナウンスがあって、車窓左手に清流の滝が現れました。
2018年12月12日 錦川鉄道北河内~椋野錦川鉄道はひたすら錦川の風景を乗客に楽しませながら走ります。
ただ美しい錦川ですが、谷が深くて早い時間から日陰になってしまいます。
2018年12月12日 錦川鉄道北河内~椋野夕方の河山駅。
小さな無人駅に乗客が一人降りていきました。
2018年12月12日 錦川鉄道河山駅岩国を出てからみかけなかったような町が見えてきました。
終点錦町駅に到着です。
2018年12月12日 錦川鉄道錦町駅 NT3004錦町駅構内の全景。あ、奥にいるのは…?
2018年12月12日 錦川鉄道錦町駅 キハ40 1009、NT3001、3004烏山線色のキハ40です。
でもキハ40じゃ岩徳線で見られるし、ありがたみがないような…
2018年12月12日 錦川鉄道錦町駅 キハ40 1009錦川鉄道の本社が入り、立派な錦町駅舎。
ただ錦川鉄道は1960年開業の比較的新しい路線なので、
駅舎など鉄道設備の魅力は乏しいです。
2018年12月12日 錦川鉄道錦町駅帰りの列車まで錦町を歩いていると錦川の橋に出ました。
いかにも日本の里といった風景でした。
帰りの列車は気動車が変わりました。
飲み鉄しながら来た道を戻っていきました。
2018年12月12日 錦川鉄道錦町駅 NT3001最近、出張のたびに3セクを乗り歩いている気がします。
昨年は北条、今年は信楽、樽見に錦川…来年はどこに行くのかな?
スポンサーサイト