ちょっと昔の紀州鉄道と言えば湘南顔のキハ600形が活躍していました。
その一方でこんなかわいい車両も留置されていました。
1951年に常磐炭礦で導入されたキハ605。全長わずか11.5m。
岡山臨港鉄道を経て、1984年に紀州鉄道にやってきました。
しかし試運転で振動が激しすぎることが発覚。
結局1度も営業運転で走ることはなく、紀伊御坊駅に留置されたままとなりました…
1990年12月27日 紀州鉄道紀伊御坊駅 キハ605
結局2000年に廃車となりましたが、現在は動態保存を目指しているようです。
この車両の紀州鉄道の試運転を撮影している人がいたとしたら…
かなりのレア画像ですね。
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