2020年 呑み鉄 水芭蕉 純米大吟醸 翠を呑みながら碓氷峠越え
- 2020/01/21
- 21:09
所用で前橋に行きました。
その後は呑みつつ碓氷峠をバスで越えて、小諸まで行きました。
さてまずは前橋から。
前橋にはかつて路面電車が走っていました。
大正時代、詩人萩原朔太郎が撮影した竪町通りの写真。
路面電車に馬車、古い町並みが続く通り…今はもう面影もない殺風景な国道です。
殺風景と言えば前橋の中心街。
10年以上前から空洞化が進み、アーケードはシャッター通りと化しています。
昼ごはんはたんさゐぼうの担々麺。
その昔、開店日に行って、初めて担々麺の美味しさを教えてくれた店です。
今は人気店になっているようで何よりです。
前橋は10年以上前に住んだことのある街です。
個人的には愛着はありますが、まぁたいした名所もない普通の街です。
所用の合間にレンタサイクルで勝手知ったる街を走り回りました。
今は見所のない前橋ですが、明治時代は生糸の街として繁栄しました。
敷島公園には1911年に建てられた偽洋風の国立原蚕種製造所が残ります。
さて真っ暗になりましたが、所用が終わったので前橋から電車に乗り込みます。
高崎で信越本線に乗り換え、かつての横軽への道を辿る途中、磯部駅でちよっと下車。
駅前には冬のイルミネーションがポツンとありました。
駅舎は木造平屋でしたが、暗くてよく分からないですね。
次の電車までの間に、ダッシュで磯部温泉恵の湯に入ってきました。
2020年1月18日 信越本線磯部駅
そして今や終点となってしまった横川駅に到着。
ここで下りるのは横軽現役時代以来。
あさまや白山が行き交ったのは今は昔、峠の釜飯の立売りがいた頃の賑わいはありません。
2020年1月18日 信越本線横川駅 211系
横川駅からは碓氷峠越えの最終バスに乗り換えです。
最終バス…と言ってもまだ18時台なんです。
乗客はたった5人でした。
さて、今回は呑み鉄できるような区間がないので、呑みバスです。
水芭蕉の純米大吟醸「翠」。
さすがは水芭蕉、フルーティで非常に美味しかったです。
群馬名物、登利平のとりめしをいただきながら。
碓氷峠を越えていると雪が降り始めました。
まさに国境を越える峠です。
軽井沢に来たら、駅前の草軽デキ13を見ておきます。
暗くてよく分りにくいですが、背景には旧軽井沢駅舎。
2020年1月18日 軽井沢駅 草軽電鉄 デキ13
軽井沢から小諸へはしなの鉄道で移動。
来たのはスカ色115系!
ちょっと前の中央東線を思い出します。
横にいるのがEF63なのに違和感はありますが。
ただこの電車はインバウンドもあって、2両編成では立ち客が出るほどの混雑。
買っていたビールが飲めません。
2020年1月18日 しなの鉄道軽井沢駅 クモハ115-1076、EF63 2
そして本日の目的地、小諸駅に到着!
2020年1月18日 しなの鉄道小諸駅 クモハ115-1076
ホテルに落ち着いてようやくビールを飲めたのでした。
せっかくなので、地ビール、軽井沢ビール 冬紀行。
1人でホテルに泊まるとなぜかグダグダと興味もないテレビを見てしまいます。
翌朝は小海線の乙女駅に移動して、しなの鉄道をちょっとだけ撮影。
小海線の駅ですが、しなの鉄道の線路がここまで横を伴走しているんです。
2020年1月19日 小海線乙女駅
小諸駅に戻ると台鐡色の115系がいました。
修学旅行色のようで、あまり違和感はありません。
2020年1月19日 しなの鉄道小諸駅 クハ115-1223
小諸駅からバスに乗って高峰高原を目指します。
2020年1月19日 しなの鉄道小諸駅
高峰高原への山道はずっとどんより曇っていましたが、雲を抜けると快晴!
下界は雲海で、その上に富士山や八ヶ岳が浮かんでいました。
この日の目的はスノーシュー。
浅間の外輪山の東篭ノ登山まで登ってきました。
奥にはちょっとだけ浅間山が見えています。
小諸駅までの帰りのバスでは赤城山 純米酒。
今回は呑みバスばかりです。
本当は山の上で熱燗に…と思いましたが、飲む時間がありませんでした。
疲れた身体にアルコールが染み込んでいって全身がとろけそうです。
小諸駅に戻って、帰りの高速バスまで駅前の居酒屋へ。
そばがきと日本酒…たまりません。
バスの時間ギリギリまで相撲を見ながら飲んで、高速バスでは爆睡でした。
それにしても今回は呑み鉄と言いながら、全く鉄道で酒を飲みませんでした。
鉄道をヒイキにしているし、乗りながら飲みたいところですが…
ロングシートだったり、編成が短くて混んでいたり…
これでは鉄道は遊びのない、ただの移動手段にしかなりません。
このままいくと、楽しみで鉄道に乗って旅する人なんていなくなるよ?
その後は呑みつつ碓氷峠をバスで越えて、小諸まで行きました。
さてまずは前橋から。
前橋にはかつて路面電車が走っていました。
大正時代、詩人萩原朔太郎が撮影した竪町通りの写真。
路面電車に馬車、古い町並みが続く通り…今はもう面影もない殺風景な国道です。

殺風景と言えば前橋の中心街。
10年以上前から空洞化が進み、アーケードはシャッター通りと化しています。

昼ごはんはたんさゐぼうの担々麺。
その昔、開店日に行って、初めて担々麺の美味しさを教えてくれた店です。
今は人気店になっているようで何よりです。

前橋は10年以上前に住んだことのある街です。
個人的には愛着はありますが、まぁたいした名所もない普通の街です。
所用の合間にレンタサイクルで勝手知ったる街を走り回りました。
今は見所のない前橋ですが、明治時代は生糸の街として繁栄しました。
敷島公園には1911年に建てられた偽洋風の国立原蚕種製造所が残ります。

さて真っ暗になりましたが、所用が終わったので前橋から電車に乗り込みます。
高崎で信越本線に乗り換え、かつての横軽への道を辿る途中、磯部駅でちよっと下車。
駅前には冬のイルミネーションがポツンとありました。
駅舎は木造平屋でしたが、暗くてよく分からないですね。
次の電車までの間に、ダッシュで磯部温泉恵の湯に入ってきました。

2020年1月18日 信越本線磯部駅
そして今や終点となってしまった横川駅に到着。
ここで下りるのは横軽現役時代以来。
あさまや白山が行き交ったのは今は昔、峠の釜飯の立売りがいた頃の賑わいはありません。

2020年1月18日 信越本線横川駅 211系
横川駅からは碓氷峠越えの最終バスに乗り換えです。
最終バス…と言ってもまだ18時台なんです。
乗客はたった5人でした。

さて、今回は呑み鉄できるような区間がないので、呑みバスです。
水芭蕉の純米大吟醸「翠」。
さすがは水芭蕉、フルーティで非常に美味しかったです。
群馬名物、登利平のとりめしをいただきながら。

碓氷峠を越えていると雪が降り始めました。
まさに国境を越える峠です。
軽井沢に来たら、駅前の草軽デキ13を見ておきます。
暗くてよく分りにくいですが、背景には旧軽井沢駅舎。

2020年1月18日 軽井沢駅 草軽電鉄 デキ13
軽井沢から小諸へはしなの鉄道で移動。
来たのはスカ色115系!
ちょっと前の中央東線を思い出します。
横にいるのがEF63なのに違和感はありますが。
ただこの電車はインバウンドもあって、2両編成では立ち客が出るほどの混雑。
買っていたビールが飲めません。

2020年1月18日 しなの鉄道軽井沢駅 クモハ115-1076、EF63 2
そして本日の目的地、小諸駅に到着!

2020年1月18日 しなの鉄道小諸駅 クモハ115-1076
ホテルに落ち着いてようやくビールを飲めたのでした。
せっかくなので、地ビール、軽井沢ビール 冬紀行。
1人でホテルに泊まるとなぜかグダグダと興味もないテレビを見てしまいます。

翌朝は小海線の乙女駅に移動して、しなの鉄道をちょっとだけ撮影。
小海線の駅ですが、しなの鉄道の線路がここまで横を伴走しているんです。

2020年1月19日 小海線乙女駅
小諸駅に戻ると台鐡色の115系がいました。
修学旅行色のようで、あまり違和感はありません。

2020年1月19日 しなの鉄道小諸駅 クハ115-1223
小諸駅からバスに乗って高峰高原を目指します。

2020年1月19日 しなの鉄道小諸駅
高峰高原への山道はずっとどんより曇っていましたが、雲を抜けると快晴!
下界は雲海で、その上に富士山や八ヶ岳が浮かんでいました。

この日の目的はスノーシュー。
浅間の外輪山の東篭ノ登山まで登ってきました。
奥にはちょっとだけ浅間山が見えています。

小諸駅までの帰りのバスでは赤城山 純米酒。
今回は呑みバスばかりです。
本当は山の上で熱燗に…と思いましたが、飲む時間がありませんでした。
疲れた身体にアルコールが染み込んでいって全身がとろけそうです。

小諸駅に戻って、帰りの高速バスまで駅前の居酒屋へ。
そばがきと日本酒…たまりません。
バスの時間ギリギリまで相撲を見ながら飲んで、高速バスでは爆睡でした。

それにしても今回は呑み鉄と言いながら、全く鉄道で酒を飲みませんでした。
鉄道をヒイキにしているし、乗りながら飲みたいところですが…
ロングシートだったり、編成が短くて混んでいたり…
これでは鉄道は遊びのない、ただの移動手段にしかなりません。
このままいくと、楽しみで鉄道に乗って旅する人なんていなくなるよ?
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