日本海沿いの小さな漁村を丁寧にたどる五能線。
その旅には観光用の快速列車よりも鈍行列車の方が似合います。
五能線147.1kmを鈍行列車で乗り潰しました。
東能代駅で出発を待つ五能線の気動車。
ちゃんと左側の柱に五能線起点駅の表示があります。
7:22に東能代駅を発ちます。

2023年3月12日 五能線東能代駅GV-E401-20 2525D
列車はすぐに能代市の中心、能代駅に到着しました。
1940年に建てられた木造平屋建ての立派な駅舎です。

2023年3月12日 五能線能代駅
能代駅で地元の若者が下車し、車内は観光客がほとんどになりました。

2023年3月12日 五能線能代駅GV-E401-20 2525D
能代駅の隣は向能代駅。

2023年3月12日 五能線向能代駅
向能代の次は北能代駅。
東能代から、能代、向能代、北能代と能代が続きます。
能代の駅名が続く間は、まだ日本海は見えてきません。

2023年3月12日 五能線北能代駅
沢目付近から日本海が見え始めます。
八森は八森ハタハタの揚がる港で有名です。

2023年3月12日 五能線東八森駅
五能線の秋田県側最後の駅、岩館で列車交換のため7分停車。

2023年3月12日 五能線岩館駅 GV-E401-20 2525D
駅舎は1927年築ですが、リニューアルされています。

2023年3月12日 五能線岩館駅
単行の対向列車が来ました。
本当はキハ40時代に間に合わせたかったです。

2023年3月12日 五能線岩館駅GV-E400-14 322D
1932年から4年間終着駅だった陸奥岩崎駅。
駅舎もなかなか立派です。

2023年3月12日 五能線陸奥岩崎駅
この付近は日本海と小さな漁村の眺めが続きます。
そして港の向こうには白神山地。
五能線の車窓の見所の1つです。

間もなく五能線中間点付近の主要駅、深浦に到着します。
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