2023年 初めての原鉄道模型博物館
- 2023/10/06
- 19:03
横浜で夜の仕事まで時間があった日。
せっかくなので、初めて原鉄道模型博物館に行ってみました。
館内でまず目に止まったのは金剛山電気鉄道22号。
日本統治下の朝鮮の116.6kmにも及ぶ電気鉄道で活躍した車両。
デカい2丁パンタが格好いい!
路線は朝鮮戦争で消滅しましたが、この電車も運命を共にしたのでしょうか?
阪神の313、正面5枚窓のポールカー。
阪神から野上に移籍したモハ24を思い出しました。
モハ24の車体はこの311形と同仕様だったんですね。
緑の塗色が美しい京阪1550。
原氏は関西の美しい電車に魅入られたようです。
東京生まれ東京育ちなのに、関東よりも関西の車両が多かったです。
大阪鉄道デイ2。
これまた関西らしいアーチ型の飾り窓が美しい車両です。
関東からは京浜電鉄51号。
久里浜工場で実物を見たいのですが、なかなかチャンスがありません。
電気機関車もいろいろとありました。
1060、後のED14は近年まで近江鉄道で見られました。
返す返すも全機解体されてしまったのは残念…。
原氏は出征直前に満州に旅に出ました。
その時に出会っただろう満鉄ミカシ1650。
実物はもちろん、模型でも見たことのないカマです。
今回模型で見られただけでも幸せです。
さらに原氏は一番切符のコレクターでした。
開業日には前々から並んで1番乗りで切符を買っていたそうです。
これは昭和8年、帝都電鉄開業日の切符。
「0001」のナンバーが光ります。
そして1番ゲージの壮大なレイアウトもすごかった!
架線がある(しかも集電している!)とリアルさが増しますね。
入館前は1300円の入館料は高いなぁ…と思いましたが、館内の展示品は想像を超える素晴らしさでした。
これだけの物を1人で作り、かつ世界の鉄道も追っかける…
その技術だけでなく、バイタリティにも驚かされました。
95歳で亡くなられましたが、それでも時間が足りなかったのではないでしょうか。
頭がよく、手先が器用で、進取の気性に富み、しかも金がある…
鉄ヲタとして最高の人生を送られた方だと思いました。
せっかくなので、初めて原鉄道模型博物館に行ってみました。
館内でまず目に止まったのは金剛山電気鉄道22号。
日本統治下の朝鮮の116.6kmにも及ぶ電気鉄道で活躍した車両。
デカい2丁パンタが格好いい!
路線は朝鮮戦争で消滅しましたが、この電車も運命を共にしたのでしょうか?

阪神の313、正面5枚窓のポールカー。
阪神から野上に移籍したモハ24を思い出しました。
モハ24の車体はこの311形と同仕様だったんですね。

緑の塗色が美しい京阪1550。
原氏は関西の美しい電車に魅入られたようです。
東京生まれ東京育ちなのに、関東よりも関西の車両が多かったです。

大阪鉄道デイ2。
これまた関西らしいアーチ型の飾り窓が美しい車両です。

関東からは京浜電鉄51号。
久里浜工場で実物を見たいのですが、なかなかチャンスがありません。

電気機関車もいろいろとありました。
1060、後のED14は近年まで近江鉄道で見られました。
返す返すも全機解体されてしまったのは残念…。

原氏は出征直前に満州に旅に出ました。
その時に出会っただろう満鉄ミカシ1650。
実物はもちろん、模型でも見たことのないカマです。
今回模型で見られただけでも幸せです。

さらに原氏は一番切符のコレクターでした。
開業日には前々から並んで1番乗りで切符を買っていたそうです。
これは昭和8年、帝都電鉄開業日の切符。
「0001」のナンバーが光ります。

そして1番ゲージの壮大なレイアウトもすごかった!
架線がある(しかも集電している!)とリアルさが増しますね。

入館前は1300円の入館料は高いなぁ…と思いましたが、館内の展示品は想像を超える素晴らしさでした。

これだけの物を1人で作り、かつ世界の鉄道も追っかける…
その技術だけでなく、バイタリティにも驚かされました。
95歳で亡くなられましたが、それでも時間が足りなかったのではないでしょうか。
頭がよく、手先が器用で、進取の気性に富み、しかも金がある…
鉄ヲタとして最高の人生を送られた方だと思いました。
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