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1996年 旧泰緬鉄道のタイ国鉄ナムトク支線に乗車

今回はその翌日、終点のナムトクまで旧泰緬鉄道に乗車した話です。
 
泰緬鉄道はご存じのとおり、二次大戦中にタイとミャンマーを結ぶために突貫工事で1943年に完成させた鉄道です。
戦後タイ政府が整備して、1958年にナムトクまでの運行を再開しました。
 
カンチャナブリ10:56発の客車列車でナムトクを目指しました。
行きの車内は外国人観光客がいっぱいで写真を撮りませんでした。
いきなり12:53ナムトク到着後の写真です。
牽引のDLは1985年フランス製みたいです。

1996年9月28日 タイ南本線ナムトク支線ナムトク駅 ADD4404
 
ナムトク駅では食料を調達できず、ビールだけを買って、
折り返しの13:15ナムトク発の172列車に乗ります。
帰りの車内はすいていて、ボックス席を占領しました。
 
有名な木造のアルヒル桟道橋です。
崖に張り付くように建設された木橋をゆっくりゆっくりと渡ります。

1996年9月28日 タイ南本線ナムトク支線 サパーンタムカーセー~ルムスム
 
アルヒル桟道橋は450mの長さです。
最後尾のデッキからは後方に走り去る桟道橋を眺めることができました。

1996年9月28日 タイ南本線ナムトク支線 サパーンタムカーセー~ルムスム
 
帰りは昼寝をしていたのでまったく車窓の記憶がないのですが…。
終点のバンコク・トンブリ駅には18:09に到着しました。
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コメント

No title

こんにちは。
ここはタイに行った時に、立ち寄ってみたかったですね。
木造ですからギシギシ言って怖いのでしょうか。

No title

glock様
列車は橋をゆっくりと渡っていたので、あまり怖いとは思いませんでした。
むしろ最後尾デッキに1人陣取って楽しかったです。

No title

海外鉄チャン…に凝った時代なんでしょうねぇ。
気持ちが何となく分かります。

No title

河内の鉄チャン様
あちこち自由に旅できたあの頃は楽しかったですねぇ…
蒸機は無理でも、こんな風景には今も出会えるのでしょうが、時間が許してくれません…

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プロフィール

●kuromaru

Author:●kuromaru
興味の対象が国内鉄→海外鉄→保存鉄と移り変わってきました。
蒸機が好き。高いところが好き。俯瞰写真が好きですが、最近は保存車両巡りばかりです。

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