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2016年 東武の保存車輌~熊谷線のキハ2002とマスタードシードの5700系

時間があったので熊谷周辺の東武鉄道の保存車輌を見に行きました。
 
まずは以前から見てみたいと思っていた熊谷線のキハ2002。
熊谷から妻沼行バスに乗って30分弱、妻沼に向かいます。
妻沼行バスは本数が多く、客もそれなりに乗っていました。
 
妻沼展示館の裏にキハ2002は保存されていました。
懐かしの湘南顔の気動車です。

2016年1月21日 妻沼展示館 キハ2002
 
逆サイドも。
1954年製造で1983年の熊谷線廃止まで活躍していました。

2016年1月21日 妻沼展示館 キハ2002
 
正面から見るとたれ目が可愛いです。
地元では「特急カメ号」と呼ばれていたと案内板にありました。

2016年1月21日 妻沼展示館 キハ2002
 
外から車内の様子を撮影。

2016年1月21日 妻沼展示館 キハ2002
 
展示館内には妻沼駅の駅名板も保存されていました。


 
 
続いては東武5700系の車体を利用したイタリアンレストラン
「マスターシード」に行きます。
吹上駅から15分程度歩いて到着しました。
おお!大好きな5700系だ!
クハ703は1両丸ごと、モハ5703はカットボディが使用されています。

2016年1月21日 マスターシード クハ703+モハ5703
 
こうやって見ると駅に停車中の5700系…に見えないでないでもありません。
なかなか悪くない雰囲気です。

2016年1月21日 マスターシード クハ703
 
正面から見たクハ703。
やっぱり5700系はいいなぁ…

2016年1月21日 マスターシード クハ703
 
ちなみにカットされたモハ5703のお面は東武博物館で保存されています。


 
この日のランチタイムはおばさんたちでかなりの賑わいでした。
店内で写真を撮るのはちょっと憚られてしまうほど…。
ビールと日替わりパスタを食べて満足したのでした。
 
廃車体を利用したレストランは店と運命をともにすることが多いです。
店が繁盛していれば5700系も現状を保てるだろうし、末永く繁盛してもらいたいです。
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コメント

No title

こんばんは
5700!好きです。博物館のは見たことがありますが、熊谷の車は見たことがないです。703はいいですね~。ぜったい今年中に訪問したいですね。

No title

お~~!今に残るキハ2002。素晴らしいですね。
妻沼の街も発展したんですね。私が見た当時のまんまですね。
5700系はなじみがありませんけどいかにも電車で好みの顔です。
レストランですか。
行ってみたいですが・・今年の9月に寄れますようにと。祈!

No title

私が熊谷線ウォーキングをしたときは、キハ2002の中も入って中も撮影できたのですが、この日はカギがかかっていたんですね。運転席の横にまで客席が張り出していて、前面展望かぶり付き可のよい車両だなぁと思ったものでした。

No title

tom様
5700系はスタイルがいいし、塗色も落ち着いていていいですね。
吹上の5700系は駅からも少し距離があって行きにくい場所ですが、ぜひ食事がてら訪問してみてください。

No title

都電15番様
妻沼は郊外型のスーパーや薬局があり、どこにでもある日本の現在の田舎の風景でした。
ただ彼方に群馬や栃木の雪をかぶった山並みが見えるのはよかったです。

5700系のレストランは、地元民でなければその気にならないと行かないような場所です。
ぜひ頑張って寄ってみてください。

No title

yocci様
展示館でカギを借りれば車内にも入れたのですが、時間の余裕がなくて入れませんでした。
昔は運転席横に構えられる車輌も多くてよかったです。
それに比べて今は運転室が密室になって、最前部までは行けなくなっているのが残念です。

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●kuromaru

Author:●kuromaru
興味の対象が国内鉄→海外鉄→保存鉄と移り変わってきました。
蒸機が好き。高いところが好き。俯瞰写真が好きですが、最近は保存車両巡りばかりです。

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