2016年 「足尾のフォード」を見に足尾歴史館を訪問
- 2016/05/05
- 08:04
足尾は動態復元されたナローのガソリンカーがいることで知られています。
足尾に来た目的の一つが、このガソリンカー「足尾のフォード」でした。
運転日が限定されているので、GWは訪問にはちょうどいい機会でした。
ガソリンカーは観光客が集まると運転されます。
まずは子供たちと一緒にやはり復元された木造客車に乗車。
88年前に製造されたというフォード社のエンジン音を響かせて、
ガタガタとエンドレスのレールを2周します。
鉄ではない子供たちも面白がっていました。
「足尾のフォード」の走行写真。
小さな機関車が木造客車を牽く絵は、復元車輌と知っていても最高です。
2016年5月1日 足尾歴史館 14いやぁ、本当にイイ!
フォードA型エンジンのカリカリカリカリ…という音が印象的でした。
2016年5月1日 足尾歴史館14ノンビリと走るので、子供が競争したら、子供が勝ってしまいました。
2016年5月1日 足尾歴史館 14動態保存されているKATOの横を通り過ぎます。
さらに足尾のフォードよりもっと小さい模型機関車も走っていました。
フォード親子の走行写真をパチリ。
こちらは子供たちが自分で運転することができて大喜びでした。
2016年5月1日 足尾歴史館 14正面から見るとこんな縦長の愉快な顔をしています。
610mmのナローゲージです。
2016年5月1日 足尾歴史館 14光が反射して見にくいですが…歴史館にあった写真から。
昔は本当にこんなのが走り回っていたんですね。
先ほどのKATO 4tを改めて見てみます。
元は海軍で使用された車輌だそうです。
2016年5月1日 足尾歴史館 KATO 4t他にも様々なナロー車輌がレストア中のようでした。
これは渡邊興助商店製造のガソリン機関車。
国産では最古級の古典的で非常に貴重な機関車らしいです。
2016年5月1日 足尾歴史館渡邊興助商店花巻の建設会社伊藤組が部品取りに購入したというKATO。
1941年頃製造で現在鋭意修理中とありました。
車体の塗装は新しく、復活の日は近いのでしょうか?
2016年5月1日 足尾歴史館 KATO 4tこれまたKATO+田中土鉱機。
やはり花巻の伊藤組から来て鋭意修理中でした。
2016年5月1日 足尾歴史館 KATO他にも色々と転がっていました。
この湘南顔のELは新八茎鉱山の産業用機関車。
2016年5月1日 足尾歴史館日本輸送機 10t足尾歴史館は思った以上にディープで面白い場所でした。
それにしてもナローの世界は深すぎて、知らないことだらけです。
この後はタクシーに乗って舟石峠へ。
備前楯山へのお手軽登山を楽しみました。
ピンク色のヤシオツツジが咲き誇って、春らしい雰囲気を味わえました。
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