朝一の網走発札幌行オホーツク2号に乗車しました。
まずは網走駅に停車中のキハ183系、オホーツク2号を跨線橋から俯瞰。
朝の光がまぶしすぎて、キハ183の顔がてかてかに光ってます。
2016年6月29日 石北本線網走駅 キハ183 215 オホーツク2号
キハ183は特急シンボルマークがついて、国鉄型らしい雰囲気の車輌です。
このキハ183 215は1982年製造で、置き換え話が進んでいるようです…
2016年6月29日 石北本線網走駅 キハ183 215 オホーツク2号
キハ183の顔をアップで。
着雪防止のために角ばったデザインで、485系に比べてあか抜けないです。
ただそのブサイクさが1周回って、格好いい気もしてくるから不思議です。
2016年6月29日 石北本線網走駅 キハ183 215 オホーツク2号
反対側は貫通顔のキハ183 500番台。
1988年製造で少し新しいですが、これも置き換え対象のようです。
2016年6月29日 石北本線網走駅 キハ183 1556 オホーツク2号
オホーツク2号の釧路発車は6:20.
当初はガラガラとまではいきませんが、結構空いていました。
しかし北見、遠軽と停車するうちに、乗客が増えていきました。
8:04着の遠軽駅はスイッチバックなので3分間停車します。
オホーツクとキハ40の並びを撮影。
2016年6月29日 石北本線遠軽駅 キハ183 1556 オホーツク2号、キハ40 829
ホームからですが、遠軽駅舎も撮影
2016年6月29日 石北本線遠軽駅
遠軽から上川の間は極端に人口の少ない地域を走ります。
白滝周辺の駅は利用者減少で次々と廃止となっています。
今年3月に廃止となった上白滝駅跡を通過。
右側にホームが残りますが、駅舎は撤去されてしまったようです。
2016年6月29日 石北本線上白滝駅跡
次の奥白滝は2001年に駅業務を廃止し、その後は信号場になっています。
写真左には今も残る旧駅舎が写っています。
現在は保線詰所として使用されているそうです。
2016年6月29日 石北本線奥白滝信号場
上川を過ぎると大雪山が見え始めます。
安足間駅では下りのオホーツク1号と交換です。
大雪山をバックに、キハ183系が過ぎ去って行きました。
2016年6月29日 石北本線安足間 キハ183系 オホーツク1号
そして旭川を経由して、10:31深川駅に到着しました。
約4時間、石北本線の無人地帯を通る旅でした。
ただ特急列車は窓が開かないのが、旅人としてはイマイチですね。
2016年6月29日 函館本線深川駅 キハ183 1556 オホーツク2号
深川駅では留萌本線乗換まで少し時間がありました。
下りのオホーツク3号や…
2016年6月29日 函館本線深川駅 キハ183 1554 オホーツク3号
上りのスーパー宗谷2号も深川駅に停車しました。
2016年6月29日 函館本線深川駅 キハ261 104 スーパー宗谷2号
他にもスーパーカムイが通るし、函館本線は特急街道で楽しいです。
特急削減の話がありますが、JR北は宗谷・石北本線を切り捨てる気でしょうね…
スポンサーサイト