午後の空き時間、天気が曇りがちだったので、
京急のちょっと昔の車輌たちを見に行くことにしました。
京急に乗って久里浜に着き、京急ファインテック久里浜工場に向かいます。
工場の裏手に行ってみると…いました!懐かしの1000形。
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016年12月20日 京急ファインテック久里浜工場 1351+1356
近づいて見てみます。
曇り…と思って来たのに、次第に日がのぞき出して側面がつぶれました…
現在残っているのは1351と1356の先頭車2両です。
2016年12月20日 京急ファインテック久里浜工場 1351+1356
オデコライトの車輌がなぜか好きです。
京急1000形は丸みを帯びた前面といい好きな車輌でした。
京成沿線に住んでいた頃、1000形が見られるとラッキーな気分でした。
保存の話が出ているようで、大切に見やすい形での保存だといいのですが。
2016年12月20日 京急ファインテック久里浜工場 1356+1351
隣では817Fが解体中でした。
今年11月に運用離脱したばかりのようです。お疲れ様…
2016年12月20日 京急ファインテック久里浜工場 817F
今回、久里浜には京急で来ましたが、横須賀線の駅舎の方が立派です。
1945年築の駅舎だそうです。
2016年12月20日 横須賀線久里浜駅
再び京急に乗ります。
車窓から工場内の撮影を試みましたが、電柱がかかってデ1は撃沈。
代わりにデトは写真に収められました。
2016年12月20日 京急ファインテック久里浜工場 デト16
途中、たまたま800形リバイバル塗色が来たので乗り換えてみました。
激しいモーター音を上げて爆走するのがなかなかです。
2016年12月20日 京急堀ノ内駅 823F
逗子線に乗り換えて神武寺駅で下車、徒歩10分程度。
逗子第一運動公園には京急デハ601が保存されています。
1956年デビューの湘南顏。
下部がすぼまってないので、湘南顔としてはちょっと違和感があります。
2016年12月20日 逗子第一運動公園京急 デハ601
側面には大きな窓があり、なかなか魅力的な車輌に見えました。
600形のラメール号とか南房総号なんて乗ってみたかったな。
2016年12月20日 逗子第一運動公園京急 デハ601
車内は公開されて子供たちの遊び場となっていました。
保存会によって整備されて、子供たちに親しまれる…
理想的な電車の余生かもしれません。
2016年12月20日 逗子第一運動公園京急 デハ601
最後は神武寺駅に戻って、現在の京急1500形。
京急は伝統の赤い塗色を今でもまとっているのがいいですね。
2016年12月20日 京急逗子線神武寺駅 1549F
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