1994年 大連の街を走る戦前の日本製路面電車
- 2017/04/05
- 08:10
大連市電と言えば今も戦前の日本車輌が走っていることで知られています。
今はあざとい感じのレトロ風塗色にされているようですが、
20年以上前はちょっと昔の日本の路面電車のような塗色でした。
流線型にバス窓の1000形。
これは戦前製ではありませんが、それなりにいい味出しています。
アメリカのPCCカーっぽいデザインです。
1994年4月2日 大連市電203路 1007戦前製造の3000形がぞろぞろと行きかう停留所。
古い鉄好きとしては、何とも楽しい風景です。
1994年4月2日 大連市電201路 3004、1030、3013レンガ造りの古い建物を横目に走る1000形。
一方で後ろの方にはホテルでしょうか?新しい建物が立っています。
そういえば運転手は女性ばかりでした。
1994年4月2日 大連市電201路 1032満員の3000形から下車する乗客たち。
車輌は日本的でも、町並みと行き交う人の姿はやっぱり中国ですね。
1994年4月2日 大連市電201路 3015次から次に満州時代から走り続ける3000形がやってきました。
ホコリっぽい街を走ります。
1994年4月2日 大連市電201路 3004おそらく戦前からの古くてぼろい街並みを走る3000形。
こんな建物、今の大連では再開発されて残ってないですかね?
1994年4月2日 大連市電201路 3012
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