2017年 筑波鉄道跡を車で巡る 番外編 筑波山頂から筑波鉄道跡を見る
- 2017/06/18
- 09:21
今回は番外編。
筑波鉄道の車窓の華とも言える筑波山頂から筑波鉄道跡を見てみます。
まずは筑波山の裏の登山口、筑波YH跡まで車で行きます。
梅雨入り直前の青空の下、緑の筑波山が映えます。
登山口から30分強で筑波山頂に着きます。
筑波山と言えば双耳峰で知られていますが、女体山頂から見た男体山。
さて女体山頂から筑波山観光の起点となる筑波駅跡を見下ろします。
2017年6月5日 筑波鉄道筑波駅跡ちょっと分かりにくいですね。
現在もバスターミナルとして使用されている筑波駅舎を矢印で示します。
筑波駅周辺の廃線跡です。
筑波鉄道の写真では必ず登場する、筑波山バックの直線も見えます。
2017年6月5日 筑波鉄道跡上大島~筑波~常陸北条これも分かりにくいので廃線跡を赤線で、筑波駅跡は矢印で。
そこから左上に田園地帯の中を伸びる直線が有名撮影地付近です。
線路跡は常陸北条駅に向かいますが、駅は裏山で隠れてしまいます。
常陸北条から常陸小田に向かう直線は山頂からもよく見えました。
2017年6月5日 筑波鉄道跡常陸北条~常陸小田これも廃線跡を赤線で。
何もない田んぼの真ん中を筑波鉄道が走っていたのがよく分かります。
このように筑波鉄道跡はりんりんロードとして整備されているので、
筑波山頂からでも跡がよく分かりました。
ちなみに登山道にはこんな案内があります。
立派な案内石(?)のおかげで廃止から30年も経つ酒寄駅の名前が今なお現役。
でもここから酒寄駅まで歩くのは距離があって結構大変だよ…?
おまけで帰り際に椎尾駅跡に寄ってみました。
線路跡にはタチアオイが咲いていました。
2017年6月5日 筑波鉄道椎尾駅跡 スポンサーサイト