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2017年 土浦に倉庫として残る東急デハ6201廃車体

東急ステンレスは嫌いだと散々言っていますが、
その一方で堅牢で長持ちするボディなのも確かです。
そんな東急ステンレス車体が土浦市内で倉庫として使われています。
 
土浦市虫掛の国道6号のすぐ下、会社の駐車場に東急デハ6201はいます。
車や不用品に囲まれて荒れた雰囲気でした…

2017年7月3日 東急 デハ6201
 
東急ステンレスは嫌いなのですが、この顔は好きです。
車体の裾がキュッとなっているのがいいです。
1960年製造ですが、1960年代生まれのウルトラマンのような顔です。
この時代らしい顔と言えるのかもしれません。

2017年7月3日 東急 デハ6201
 
少し上からデハ6201を見てみます。
屋根はサビが進んで悲惨なことになりつつあります。
1987年の廃車から特に手が入っていないのですかね?

2017年7月3日 東急 デハ6201
 
この角度だと幌枠がサビている以外は現役車輌のようですね。
ステンレスの強さを感じます。

2017年7月3日 東急 デハ6201
 
窓が割れていたおかげで(涙)、車内も垣間見えました。
よく見ると1980年代の車内広告も貼られたままでした。

2017年7月3日 東急 デハ6201
 
6000系は4両が茨城県内で倉庫などとして使用されたそうですが、
ここ以外はすべて撤去されたそうです。
せめてここの先頭車はいつまでも残ればいいのですが…
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コメント

No title

倉庫と言うよりゴミ置き場、これは可哀想! このまま置くのなら本当に倉庫として活用して欲しい!

No title

片上鉄道 “吉ヶ原”様
車内の様子はよく分かりませんが、外見的には半ば放置されたような状態でした。
こうして他の茨城に来た6000系同様、いずれは解体されてしまうのかなぁと思いました…

No title

この電車は幼き頃、こどもの国線でよく乗ったので個人的には思い入れの深い電車でした。
ここの場所は確か筑波鉄道の廃線跡の近くですよね?

大井川のモハ1105もあっさり壊してしまったので、こんな姿が見られるのも今のうちかも知れませんね。

No title

宵闇様
6000系はこどもの国線でも走っていたんですね。

おっしゃる通りこの場所は筑波鉄道廃線跡からそう遠くない場所です。
虫掛駅跡から1kmぐらいでしょうか。

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●kuromaru

Author:●kuromaru
興味の対象が国内鉄→海外鉄→保存鉄と移り変わってきました。
蒸機が好き。高いところが好き。俯瞰写真が好きですが、最近は保存車両巡りばかりです。

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