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1993年 錦承線の前進型①

タイトルに「煙」と入れながら、まだ1度も蒸機を取り上げていませんでした。
今回は中国東北部の錦承線の蒸機です。

浪人中の6月、父について中国東北部の遺跡巡りのツアーに参加しました。
非常にマニアックなツアーで、行先は遺跡や博物館ばかり。
しかし、当時の東北部はまだまだ蒸機だらけで、
どこの街に行っても現役でまだ生きている蒸機に出会えて鉄ヲタ的にも大満足な旅でした。

特に牛河梁遺跡という紅山文化(紀元前4700-2900年)の遺跡は丘の中腹にあって眺めがよく、
蒸機牽引の列車ばかりで、中にはプッシュプルもあり、この旅の目玉(鉄ヲタ的には)という感じでした。


1993年6月15日 錦承線 紅石~河湯溝

撮影地というか遺跡には観光バスで行ったので、正直地名はよくわかりません。
google mapで牛河梁遺跡で出てくる場所からはこの駅間なのでしょうか。
なんとも牧歌的な風景の中を黒煙を上げた貨物列車が行きます。

雄大なカーブをぐる~っと回って・・・

1993年6月15日 錦承線 紅石~河湯溝

直線にやってきました。

1993年6月15日 錦承線 紅石~河湯溝

中国東北部は6月とはいえ、夏の陽気で非常に暑い日でした。
このころの中国ではビールを冷蔵庫で冷やす文化がなくて、どこの店でも必ずぬるい啤酒が出てきました。
気がつくと宿に着いたら啤酒を水道水で冷やすのが日課になってました。
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コメント

No title

こんばんは
素晴らしいですね。貴殿が中国にはまってしまわれた事情がよくわかります。この時代に戻れるのであれば訪れてみたいですね。

浪人中にもかかわらず貴殿を中国へ同行させたお父様に一票差し上げたいと思います。

No title

tom様
確かに浪人中なのに連れて行ってくれた父には感謝です。
しかも遺跡めぐりで訪れたこの地域が、偶然にもなかなかの俯瞰スポットだったことにも感謝です。

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●kuromaru

Author:●kuromaru
興味の対象が国内鉄→海外鉄→保存鉄と移り変わってきました。
蒸機が好き。高いところが好き。俯瞰写真が好きですが、最近は保存車両巡りばかりです。

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