すっかり涼しくなり、ビールの季節はおしまい。
日本酒の季節ですね。と言いながら年中日本酒を飲んでいますが。
今回の仕事帰りの飲み鉄は水府自慢 10号、純米大吟醸原酒。
10号酵母は水府自慢の明利酒造が発祥とのことです。
封を開けるとメロンのような香り。
少し酸味は強いですが、なかなか美味しいです。
アテは例によってマグロぶつ。
水府とは水戸のこと。水府自慢は水戸のお酒です。
茨城が関東の中でも特に地味で魅力がないのはなぜか。
自分は幕末の水戸藩、さらにもとを正せば水戸黄門のせいだと思っています。
幕末の水戸藩は倒幕派、佐幕派に別れて激しい闘争がありました。
佐幕派が倒幕派の天狗党を皆殺しにすれば、
今度は天狗党の生き残りが佐幕派を皆殺しにする…
おかげで水戸藩の有能な人物は皆死に絶えて明治維新を迎えました。
明治以降、人材のいない茨城は発展しないまま現代に至ってしまいました。
そしてそんな幕末の水戸藩内の仲間割れの原因となったのは尊皇思想。
水戸学を起こして尊皇思想を水戸藩に植え付けたのが水戸黄門。
そう考えると水戸黄門が、今の茨城にとっては恩人どころか諸悪の根源…
と言うのは言い過ぎですかね?
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